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教育力の高い学校を選ぶ方法

  • 執筆者の写真: ヒロユキ先生
    ヒロユキ先生
  • 2024年1月29日
  • 読了時間: 2分

では、どうやって小中学校を選べばよいのでしょうか


口コミやうわさをたよりにする方法もありますが、まずは何よりも、自分の目で確かめましょう。つまり、直接、学校見学をするのです。


「入学(転校)予定です」と告げれば、どこの学校も見学させてくれます。


見学の予約を取り付けたら、まずは、授業を見ましょう。見る時は、「教師が一方的にしゃべっていないか」「子ども達の活動や発言をつなげながら、より深い理解へ誘っているか」確認しましょう。


優秀な教師の授業は、目標(ゴール)がはっきりしていて、指示や発問、活動のねらいが明確です。大人が見ていても楽しめるような、深い授業をしています。(ただし、見る側にも、授業を楽しめるだけの教養は必要とされますが・・・)



授業の次は、給食掃除見学しましょう。


給食と掃除には、担任の集団統率力が如実に表れます公平公正な学級集団かどうか、いじめをさせない雰囲気があるかどうか、見極められます。


最後は、休み時間見学です。


子ども達の言葉遣い遊び方、来客(あなた)に対するあいさつを見ましょう。休み時間は子ども達の「す」の姿が出ます。


その休み時間に、子ども達があいさつをしなかったり、言葉遣い遊び方乱暴だったりすれば、学校教育力が低いことと、学区保護者の教育力が低いことが分かります。学区に低所得者用の公営住宅などがあり、一定の割合を超えて乱暴な子がいると、休み時間は殺伐とした雰囲気になります。



塾選び塾通い中学校選び中学受験を否定するつもりはありません。しかし、それよりも前にやらなければならない、より重要で、より子どもに影響が大きい、小学校選びという仕事が親にはあるのです。


近所の小学校がよい環境である保証は、どこにもないのです。

 
 
 

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